※この記事にはプロモーションが含まれています。

緊急時の電力供給をどうするか・・・ポータブルソーラーの購入を本気で考える

緊急時に電気が使えない状態に陥ると様々な不都合が生じるのは言うまでもない。にも関わらず我が家には戸外で電力を生み出すアイテムが何も準備されていない。あるのは携帯ガスコンロと水タンクと少々の非常食だけ。

戸外で電力を、というと、やはりソーラーシステムだろう。ポータブルのソーラーシステムを選ぶときには、ソーラーパネルの出力と、付属するバッテリーの容量を考慮するのはもちろん、満充電までにかかる時間や、どんな家電がどのくらいの時間使えるのか、AC充電ができるか、といったスペックに目を向けたい。

スポンサーリンク

お試し用のソーラーパネルシステム

ソーラーパネルシステムも小型化・軽量化が進み、持ち運びできるコンパクトなセットでも発電容量の大きいものが登場している。

「ソーラー発電お試しセット」の場合、付属するソーラーパネルは500gの軽量型で、最大出力は8.5W。付属するバッテリーは12V-9Ah。メーカーによると20時間率計算だそうだから、理論的には0.45Aを20時間流せるということか。35WのノートPCなら1.5時間、携帯電話の充電は3回が可能らしい。晴天時なら満充電まで8~9時間。AC充電はできないっぽい。

35Wのノートというと、かなり省電力設計の製品だ。大きめのノートPCではおそらく厳しい

ポータブルソーラーバッテリーシステム(小型)

ソーラーパネルの発電量が大きいほど、様々なものが動かせるようになるし、使用時間も延びる。10Wサイズが2枚付いた「ソーラーバッテリーシステム エコボックス160」ならば、より実用レベルに近づく。

付属するバッテリーは12V 13Ah。メーカーによると消費電力85WのノートPCが1.5時間動くそうだ。満充電までの目安は太陽光で11時間、ACアダプターで6.5時間。やはりいざという時にAC充電が利くポータブルバッテリーは2重に安心だ。

同等の10W×2のパネルと、容量が若干大きめのバッテリーをセットにしてアタッシュケースに格納した製品もある。50WのノートPCが3時間動かせるとのこと。

ポータブルソーラーバッテリーシステム(中型)

10Wパネル5枚を使い、12V-48Ahのバッテリーを16~18時間で満充電するポータブルソーラーシステム。このようなクラスのシステムならば、60WのノートPCを6時間動かせる。

ポータブルソーラーバッテリーシステム(大型)

パネル出力100W、バッテリー出力1000Wの本格派。太陽光による満充電は11時間。メーカー発表ではノートPCが20時間動かせるとのこと。これくらいバッテリー出力が高いと、瞬間出力の大きい電気ケトルや炊飯ジャーも動かせる。



結局ポータブルセットにどこまで出費するかによるのだが、太陽光だけで本格的にいろいろやりたいと思ったら、それなりの出費を覚悟する必要がある。何をどこまでやれればいいか、用途範囲を検討して導入することが重要らしい。

この記事の執筆者:おき兄(おきにい)
PCで遊び続けて数十年。ガジェット好き。マザーボードに美しさを感じる系の人。子供の頃からいろいろなものを組み立てたり壊したりしてました。最近はVR/MR的な世界に傾倒しつつあります。
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク