目次
① 室温・気流(最大の盲点)
「設定をいじっても直らない」代表例
室温が低い / 不安定
エアコン・窓からの直風
昼夜で10℃以上変動
起きるトラブル
反り
層間剥離
初層失敗
👉 プリンターは正しくても「部屋が間違っている」
3Dプリンターが寒すぎて起動しない
3℃とか(笑)
こういう時は、ファンヒーターの風を3DPの吸い込み口に送風
センサーが暖まれば、後は3DPが自分でヒーティングするのでプリント開始される pic.twitter.com/JF1jSiSoRF— けけゆう (@krafts_kustoman) February 5, 2025
② フィラメントの湿気
新品=乾燥済みではない
開封直後でも吸湿している
見た目では分からない
症状
糸引き
パチパチ音
強度不足
ノズル詰まり
👉 原因不明トラブルの半分は湿気
同様の条件
ファン送風なし(室温28〜29℃)
4.5時間55℃でフィラメント乾燥した後のモデルがこちら。つぶつぶと糸引きがかなり解消されたのでフィラメントの湿気が原因だったようです。アドバイス下さった方々感謝です🙏🏻 https://t.co/K8oC2wqEut pic.twitter.com/RlwM7lcQTv— 丹生坂つかさ (@nibsakat) September 11, 2024
③ 設定の「盛りすぎ」
直そうとして悪化する
温度+5℃
押出率+5%
ファン−20%
→ いつの間にか何が効いているか不明
👉 1回1項目が鉄則
④ ビルドプレートの「汚れ」
目に見えない油分
指の皮脂
接着剤残り
洗ってないPEI
結果
初層が乗らない
途中で剥がれる
👉 IPAで拭く or 中性洗剤洗い
底面が出力されてなくて、ビルドプレートも汚れが目立ってたから試しに洗ってみたら、フィラメントを定着させるための糊がぼってりこびり付いてて小まめに洗わないとなって pic.twitter.com/CkbRLKPsNb
— Yahiro (@Yahiro0816OwO) November 19, 2021
⑤ プロファイルの素材不一致
「似てるから大丈夫」が失敗の元
PLA+
PETG HF
メーカー独自配合
→ 標準PLA設定が合わない
⑥ ノズル径・摩耗
形は0.4mmでも中身は別物
CF系で摩耗
内径拡大
押出量ズレ
👉 突然精度が落ちたら疑う
3Dプリンター君もだいぶ調子もどったみたい
原因はノズル詰まりでした
フィラメント10個とか大量に購入してるんだけどそこらへんのロットでゴミ混ざった不良品が多くて一気に3台もノズル詰まらせられたっぽい
高いフィラメントの方がストレスフリーではあるのか…— ぐっちー+poteto@割と普通な人(道民) (@guttipoteto) May 21, 2025
⑦ サポート設定を疑わない
密度が高すぎる
接触距離ゼロ
→ 本体は正常でも剥がす時に破壊
3Dプリンター使ってる人ならわかるはず!
サポートが接合面でキレイにペリッとはがれた瞬間
超キモチイイィィィィ!(笑)こうなるか否かはサポートの設定以外にも気象条件(温度・湿度)もあり
ベッタリひっついてるとすげー手こずる🥴 pic.twitter.com/WPK3OmOEEM— 猫だいすきネコスキー (@neco_daisuki56) June 10, 2025
⑧ ファーストレイヤーを「見ていない」
自動化への過信
自動レベリング任せ
印刷開始後に放置
👉 最初の30秒を見るだけで8割防げる
⑨ モデル(STL)自体の問題
非多様体
薄すぎる肉厚
オーバーハング無視
→ 機械側で直せない
サポート面とオーバーハングが荒れたなー😗
もっと設定詰めなきゃだなー👀#CLP285#kaika 640#Polymax PLA https://t.co/L8ozGSIXo5 pic.twitter.com/POoLWNNGgM— タヶ (@duca_400) December 18, 2025
⑩ トラブルは「1つだけ」と思い込む
室温低下+湿気
ノズル摩耗+設定過多
👉 複合トラブルが普通
困ったときのチェック順(実践)
1️⃣ 室温・風
2️⃣ フィラメント乾燥
3️⃣ プレート清掃
4️⃣ 初層観察
5️⃣ 設定を戻す
→ それでもダメなら機械を疑う
まとめ
3Dプリンターのトラブル解決は、
「高度な設定」より「基本の前提条件」
を疑うほうが、圧倒的に早く・確実。

