ちょっと前までは「GPS腕時計なしでは走れない!」だったのだけれど、Androidスマホを使うようになっていろいろとGPS機能を使ったランニングナビソフトを試して、かなりいいものが見つかったのでそちらに乗り換えた。
というか、使っていたGPS腕時計が日常生活防水だということを忘れて、つけたままシュノーケリングして水没。修理には購入時と同じぐらいかかるようなので諦めた。
Android用のジョギング・ランニングアプリはいろいろ出ているが、「My Tracks」の場合、オフラインマップが使えるため、GPS情報さえ取得できればランニング記録がとれる。記録さえしておけば地図との連動はあとからできるので、ジョギング中はデータ通信を意識する必要がない。
自分はOCNモバイルONEを使っているのだけれど、データ通信のできない海外でも地図を見ながらジョギング情報を記録することができた。
記録データはあとからGoogle Earthと連動させてルートを見ることもできるし、記録データそのものをGoogleDriveで共有することもできる。
ランニング中は情報タブを開いておいて、距離や速度を確認しながら走る。音声案内もできるような設定画面があるが、試していない。
GPSを拾うまでにかかる時間は、前回計測した場所と極端に位置が異なる場合はかなり時間がかかる。WiFiが使える 環境であればA-GPS機能を使うなどの手があるが、それがかなわない場合は10分~20分かかることもある。
走ったルートを記録できるのは、後から見直したりする上でとても重宝する。また、旅先で知らない道を走るときにも、「My Tracks」は強い味方だ。
ただし、GPS計測やGooglePlay開発者サービスはかなりバッテリーを消費するので、そこはご注意を。