今年の正月休みは長い。忙しい人は忙しいだろうが、暇な人はとことん暇だ。そういうときはゆっくり体を休めつつ、アタマを鍛えて、休み明けのボケ防止につなげよう。シンプルなものほどハマるということが実感できるゲームを紹介。
暇つぶしと言っても、どれも簡単に見えてなかなか難しい。はたして正月休み中にクリアできるかどうか・・・。
2048 PUZZLE
このゲームはやってみないと面白さがわかりにくい。同じ数字を重ねて合体させると倍数となって一つのマスになるのだが、盤面全体を上下左右の方向へ動かすたびにコマが1つずつ増えていくので、盤面が満杯にならないようにしながら消していかなければならない。コマは2から始まって4,8、16、32と変化していくので、最終的に1024同士を合体させて2048にできればゲームクリア。そこまで達する前にあらかたゲームオーバーになる。
今のところ筆者は一度もクリアしたことがない。とてもくやしい。
スタンダードパズルの「マスターマインド」
1970年代に登場した「推理力」「判断力」を養うボードゲーム。相手があらかじめ指定した色違いのボール4つの並びを当てるゲームだが、こちらの推測した並びに対して相手のヒントは「色が当たっていれば◯」「色と場所が当たっていれば●」で返されるだけ。毎回返されるヒントから推測しつつ、できるだけ少ない回数ですべてのボールの並びを当てることが目標だ。
→「Classic MasterMind」Google play
ヒントはどのようにも解釈できるので、何通りもある組み合わせを頭の中で考えながら正解を推理していく楽しさは、なかなかに奥が深いものがある。
数独よりも難解な「Addoku Plus」
有名なパズルゲーム「数独」の亜種で、太枠内の数字が1から9まで1つずつ入ることは同じだが、色分けされたエリアの合計が左上に記された数にならなければならないというルールがプラスされているので、余計に難しくなっている。
めんどくさいのはイヤな人は「上海」
難しいのや面倒なのは嫌だ、オーソドックスなヤツをくれ、という人は、昔ながらの「上海」でどっぷりハマるというのもありかと・・・。しかも美少女とのコラボ上海という最強のヤツがある。この手のモノはついついクリアするまでやり続けてしまう。
パズルに集中することは脳のリフレッシュにもつながる。時間つぶしのようなTV番組を深夜まで観ているよりも、よっぽど有意義な暇つぶしかも。