ポケモンGOが2月17日に金銀実装を開始してから1週間。国内では234種コンプした人も登場したようだけれど、普通にやっていたのではとてもとても無理。特にプテラ無きまま金銀実装を迎えた私は、金銀コンプ以前の問題。
ちなみに現在の図鑑はこんな感じでスッカスカ。まだまだ先は長い。
というわけで、金銀実装してにわかに再燃したポケモンGOの話を少々。
地方でもそこそこ出現・・・
地域格差というのは前々から問題になっていたけれど、金銀実装で緩和されたという感じはしない。そもそも出現個体の絶対数というかポケソースの少なさというか、首都圏と地方とでは比較にならないほど違うので、どうしようもない。また、地方ではポケGOをやっている人が少ないから遭遇したという話が挙がってこない所為もある。P-GOだって利用しているユーザーが少ない場所では、たとえ近くにプテラが出ても何の反応もしないし、捕まえてもP-GO履歴にすら残らない。一回だけ、プテラが家から600mの場所に出現したことがあったけれど、P-GOが反応したのが残り時間2分というタイミングで、泣く泣く諦めた。人口が少ないというのは寂しいものだ。
実装直前のバレンタインイベントでもラッキーの出が少なかったので、ハピナス進化の準備のために連れ歩く日々が長いこと続いた。
新ポケモンの激レアと称されるバンギラスやらアンノーンなどは、当然ながら地方でも見かけない。これはまあ仕方ないことだと思うけれど、世間では”どこでも出る”扱いになってるようなヤンヤンマやデルビル、あるいはワニノコなんかが全くと言っていいほど出ないのだが。そんなものか。
まあそうは言っても、地方でもそこそこ出ることは出る。第一世代同様、いずれはコンプ直前まで集まるのだろう。
地域限定のサニーゴは沖縄に遊びに行けば捕れそうな感じだが、出現しない上に三段階進化が必要なバンギラスとか、アルファベット26種類を揃えなければならないアンノーンとか(図鑑上は1個)、地方では揃えられる気がしない。
新しい裏技情報もぼちぼち・・・
裏技も出始めた。第一世代の時もあったけれど、イーブイの名称変更による指定進化。イーブイを「サクラ」「タマオ」にして進化させると「エーフィ」「ブラッキー」にすることができる。ただし第一世代と同様に、名称変更による指定進化は最初の1匹だけ。
2匹目を指定したい場合は、イーブイを相棒にして10キロ歩き、相棒にしたまま進化させることで指定進化が可能とか。昼間に進化させるとエーフィに、夜に進化させるとブラッキーになるそうだ。
「サクラ」「タマオ」って誰だよ、と思ったら、ポケモン金銀のエンジュシティでブラッキーとエーフィを使う2人の舞妓の名前らしい。原作に忠実だったのだ。
個人的に興味深いのは、GPSオフして1キロ移動して6分過ぎてからオンにすることで、たまごと相棒が1キロカウントされるという裏技。この方法で速度制限が突破できるとのこと。ネットでいろいろ試行錯誤が重ねられている。
本当は家の中にプラレールを敷いてグルグル回しておきたいのだけれど、そんなことをしたら多分ツレに怒られることはわかっている。
進化アイテムが全然出ない
今回から新たに採用された進化アイテムは、特定のポケモンを進化させるために必要な道具で、ポケストップから入手できる・・・はずだったのだが、これが全く出ない。唯一の入手方法として巷で囁かれているのは7日目のボーナスのどさくさで手に入れるというやつ。私も唯一入手できた進化アイテム『おうじゃのしるし』は7日目ボーナスだった。一週間に一回かよ、という感じだ。もうちょっと放出してくれるものと期待していたのだが、なかなか渋かった。
ちなみにこの時同じタイミングでストップを回したツレは『りゅうのウロコ』を手に入れた。
この他にもまだ「たいようのいし」とか「アップグレード」とか「メタルコート」が存在するので、これはこれでキツイ。234種コンプした人はどうやったのだろうか。
Viva in Okinawa 🌺
ポケモンGO第2世代日本国内全234種コンプリート達成⭐︎(2月22日現在) pic.twitter.com/obfcvnyyUi— Viva Enjoy Ogawa 🌸 (@hinoKING_tar) 2017年2月22日
オスメスの違いが導入された
今回から導入されたオスメスの違い。ポケモンによって異なる比率が設定されており、ルージュラやラッキーのように100%メスのものや、アンノーンやポリゴンのような中性種もある。
オスメスでは形状に違いがある。ソーナンスだとこんな感じ。
今後ブリード機能が実装されることも、可能性としてはあるかもしれない。
ホーホーやオタチがメタモンに
第一世代ではポッポやズバットなどに化けていたメタモンだが、第二世代ではホーホーやオタチに化けている。ホーホーをヨルノズクに進化させなければならないアメ集めの段階では、今更的なメタモンになってくれても残念なだけだったりする。まあこれは、裏を返せばホーホーやオタチはザコ級だということなのだけれど。
コイル警備員が出なくなった!?
これは金銀実装とは関係ないが、少なくとも最後のアップデート以降、あれほど頻繁に登場していたコイル警備員が見られなくなった。これは規制緩和なのか、それとも逆にバグな何かなのか・・・。
ちょっと置いといただけであっさり出てきていたコイル警備員。寝落ちしようものなら翌朝は必ずスマホ画面に出現していて、寝覚めが悪かったものだ。
このままずっといなくなってくれて全然いいよ。
「みんな飽きている」「中高年しかやっていない」などといろいろ言われているポケモンGOだが、楽しんでやっている人はまだまだたくさんいる。金銀実装を機により良い方向へ進んでいってくれるような気がする。まあ希望的観測なんだけど。