ジグソーパズルというのは脳の活性化に効果的だとか。パズルの類はどれもみんなそうだけど、目と頭を使って集中していろいろ思い巡らせる行為というのは、やはり脳機能が鈍るのを防いでくれるんだろう。
スマホでできるジグソーパズルアプリはたくさんあるけれど、その中でも地図を扱ったものを4つ紹介。オーソドックスだけど昔から誰もがハマるジグソーパズルで日頃から頭を鍛え、ついでに地名も覚えてしまおう。
全国市町村ジグソーパズル
日本人でありながら、自分の住んでいる地域以外の地名をほとんど知らないというのもあまり自慢できたものではない。とは言っても、このジグソーが楽々できるような人は、それはそれでフツーじゃないような気も・・・。
全国の市町村1719ピースを組み合わせる、なかなかやりがいのあるジグソーパズルだ。
市町村別に分かれているだけだから、通常のジグソーよりもやさしいかと思いきや、そんなことは全然ない。でも、楽しみながら地名を覚えることはできる・・・かも知れない。というのも、組み上げることに精一杯で文字があまり目に入ってこないような気がするから。
あそんでまなべる 旧国名パズル
歴史もののドラマで印象深いものだと、観てるだけで旧国名を覚えてしまったりするものだが、なかなか全部一度に目にする機会はない。このパズルはそういう意味では希少な勉強をさせてくれる。
耳では知っている旧国名も、実際にどの位置にあったかというと、結構あやふやだ。これのパズルが全部できるようになると、時代劇などを見る目も変わるかもしれない。
詳細世界地図ジグソーパズル
クイズ番組の常連のやくみつる氏あたりなら、スラスラと仕上げていってしまいそうな世界地図のジグソー。日本地図がわからないのに世界地図なんて・・・と思うけれど、案外世界地図の方が得意だという人も多い。
世界地図と言っても、主要45か国の詳細地図のみがパズルになっている。でも45か国で十分だ。全部覚えられる気がしない。
75億ピース地球ジグソーパズル
→Seamless Earth 75億ピース地球ジグソーパズル(GooglePlay)
地球を丸ごとジグソーパズルにした話題のパズル「Seamless Earth」。75億ピースという、数字を聞いただけでは全くピンと来ないほど膨大すぎる、先の全く見えないジグソーパズル。一人でやると数千年かかると製作者は言っている。共有機能があるので、友達同士で協力してやれば、ひょっとしたら生きてるうちに完成するかもしれない。
5×5の25ピースが1ブロックになっていて、少しずつ仕上げていける。でもそのブロックの総数は3億個という計算になる。1日1ブロック仕上げられれば82万1917日で出来上がる。長生きしないとね。
宇宙飛行士選抜試験では忍耐力を測るために真っ白なジグソーパズル、通称”ホワイトパズル”をさせられるとか・・・。真っ白だとさすがにつまらなくてやる気にならないが、ジグソーパズルのようにピースを組み合わせていくパズルというのは集中力向上にも認知症予防にも効果があり、また無心にやれるのでストレス解消にもなるらしい。いいことづくめかも。