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WindowsMediaPlayer12でホームサーバーを立て、Androidタブレットにストリーム配信。

一方にノートPCがあって、もう一方にAndroidタブレット(Asus TF101)がある。PCにある動画をネットワーク越しに視聴しようとすると、Androidの場合、一度ダウンロードしなければならない。ちょっと視聴するためだけに動画ファイルをダウンロードしたりコピーしたりするのは面倒だ。そういう時に、Windows Media Player 12(以下、WMP12)のストリーム配信機能がとても役に立つことを遅まきながら知った。

WMP12どうしなら当たり前のようにできるストリーム配信だが、Android端末相手だとなかなかいいAndoridアプリがないのだが、どうやら「KX Player」との組み合わせならば、解像度の高い動画以外は視聴可能だということがわかったので、まとめておく。

 WMP12はWindows7と8で動作する。(ストリーム配信機能はWMP11でも出来るらしいが、手元にないので未確認。)

WMP12側で行う設定は「メディア再生を自動的に許可」にチェックをするだけ。

WMP12a

WMP12b

WMP12c

 あとは「整理」→「ライブラリの管理」でライブラリに含めるローカルフォルダを指定するだけ。これでWMP12側はOK。

次にAndroid側だが、ストアから「KX Player」をダウンロード。

 KX

アプリを開いて、上に並ぶタブから「Server」を選択。WMP12をインストールしたPCが表示されているので、それを選択する。あとは表示されるフォルダを探っていって、視聴したい動画ファイルをクリックすればいい。

KX2 KX3

当然ながら、1920フルのMP4とかはストリームしても見られたものじゃないし、ヘタすれば固まる。また、WMP12がサポートしていない形式の動画は当然ながら見られない。(MKVとか。)

WMP12にエンコード機能がないのだから、それなりの小サイズに変換してライブラリに保存しておく必要があるのは仕方なしと割り切れば、このセットはなかなか使い勝手がいい。パソコンさえ立ち上げておけば、WMP12が立ち上がっている必要はないので(裏方でWMPネットワーク共有サービスが動いている)、完全にホームサーバーの代わりになってくれる。

家の中で見る分には、これで出来上がり。WMP12の凄さは、これをインターネットを介して外でも見られるようにできる(ホームメディアへのインターネットアクセスを許可)ことなのだが、これはまた次回に。

この記事の執筆者:おき兄(おきにい)
PCで遊び続けて数十年。ガジェット好き。マザーボードに美しさを感じる系の人。子供の頃からいろいろなものを組み立てたり壊したりしてました。最近はVR/MR的な世界に傾倒しつつあります。
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