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【VR】Meta Quest向けの”あまり酔わない”アプリはどれ?おすすめ10選

バーチャルヘッドセットを初めて体験した人に多いのが”VR酔い”という症状。具体的には「気持ち悪くなる」というのがほとんどで、かなり重症になる人もいます。せっかくVRヘッドセットを買っても、VR酔いがひどくて使えないというのは残念です。アプリやゲームの中には”あまり酔わない”ものもあるので、その一部を紹介していきます。

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VR酔いの主な原因は”視覚と感覚のズレ”

VRアプリの多くは「歩く」「走る」「回る」「落ちる」などの動きを伴います。でもVRの世界では”自分は動いていないのに視界だけが動く”という状況になるため、視覚と感覚を同時に処理することに慣れて切ってしまっている脳が反応できず、結果的にVR酔いが発生します。

VR酔いになりにくいアプリの条件には次のようなものがあります。

  • 視線があまり動かないこと
  • 座ったままでもプレイできるもの
  • 移動や向き変え、回転などがないもの
  • 移動速度がゆっくりであること
  • 跳び上がったり落ちたりしないもの
  • 画面が安定している(ブレがない)こと
  • CG映像などピントがクッキリしているもの

VRChatやClusterといったメタバース系アプリを利用する場合、じっとしている分には酔いません。しかし歩いたり走ったり、その場でぐるぐる回ったり、跳んだり落ちたりすると酔ってしまいがちです。

ボクササイズを取り入れたフィットネスアプリでは、対象物に合わせて能動的に体を動かすため、それほど酔いません。

手振れしているYoutube映像や解像度の低い映像、目まぐるしく視点が変わるスピードレース的なもの、FPS等はどうしても酔いやすくなります。

自分のIPD(瞳孔間距離)に合わせて快適にする

Meta Questはレンズの間隔を3段階で調整できるようになっています。自分のIPD(瞳孔間距離)を調べて、それに合った間隔に調整することでピントが合いやすくなり、VR酔いの予防になります。

IPDは「GlassesOn」等のスマホアプリを使えば簡単に測定できます。

GlassesOn

GlassesOn
開発元:6over6 vision LTD
無料
posted withアプリーチ

Meta Quest2のレンズ間距離は次の3段階になっています。

IPDレンズ間距離
61 mm以下1 (最小幅、58 mm)
61 mm~66 mm2 (中間、63mm)
66mm以上3 (最大幅、68mm)

ほとんどの人はこの3種類のうちのどれかに当てはまるとされていますが、Meta Quest 3の場合はさらに53~75mmの範囲で調節が可能になっているので、人によってはMeta Quest 3でなければ最適な視野を得られない可能性もあります。

”あまり酔わない”おすすめのアプリ

VR酔いの少ないおすすめのアプリには次のようなものが挙げられます。

Power Beats VR

人気のフィットネス系アプリ。

Power Beats VR(25%OFF)

LES MILLS BODYCOMBAT

大ヒットしたボクササイズ系フィットネスアプリ。軽快なミュージックに乗って楽しく運動ができるのでかなりおすすめ。

Power Beats VR(25%OFF)

Anne Frank House VR

オランダのアムステルダムにある「アンネ・フランクの家」をVRで再現した無料アプリ。移動する場所を決めて瞬間移動するテレポーテーション方式なので酔いにくくなっています。

Anne Frank House VR(無料)

RealityViewer

かなりリアルなバーチャルスペースに没入できる。

RealityViewer(無料)

Skygaze(DEMO)

部屋の天井が開いてプラネタリウムになる教育用アプリ。

Skygaze DEMO(無料)

Wander

Googleストリートビューを利用して世界中のいろいろな場所へ旅ができるアプリ。

Wander(Meta Store)

The Infinite Inside

VR仮想世界で遊ぶ3Dパズルゲーム。パーツを組み合わせたり人形を所定の位置に置いたりする簡単な操作でクリアできるので、コントローラーでの操作に慣れていない初心者にとっては楽しみながら練習できる良作アプリです。

The Infinite Inside(Meta Store)

歩ける全天球動画

広いスペースを使って、歩きながら楽しむバーチャル空間アプリ。水族館と滝とモデルルームが体験できます。

歩ける全天球動画(Meta Store)

Wooorld

Google Mapのコンテンツを利用したVRならではのマップ&コミュニケーションアプリ。感動します。仲間と一緒に近未来的なツアーに行きましょう。

Wooorld(Meta Store)

Arcadia

ハンドトラッキング専用の簡易ゲームアプリ。コントローラーを使わないダイレクトタッチを用いて、特殊な方法でボールを投げます。

Arcadia(Meta Store)

酔いやすいアプリとは?

人によって反応の差はあるけれど、FPSのような一人称視点でせわしなくグリグリ動かなければならないゲームは酔いやすい傾向にあります。

移動手段としてテレポート方式を採用するゲームも増えており、VR酔いしにくい工夫がされるようになってきました。

まとめ

Meta Questでできる”あまり酔わない”アプリの紹介でした。順次追加していきます。VRヘッドセットは高価なもの。せっかく購入したなら、できるだけ活用したいですね。

Meta Quest(公式サイト)

とりあえず触ってみようかな、という感じならMeta Quest 2の中古品をメルカリで購入するのも手です。

メルカリで探す(公式サイト)

どうしても重さが気になる人は天井から吊るすという究極の手もあります。

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[この記事を書いた人] おき兄
デジタル世界で遊び続けて十余年。ガジェット大好き。組み立てたり壊したりするのも好き。昔はマザーボードに美しさを感じたりしていました。最近はVR/MRに傾倒。Xアカウント:@Okiniでも情報共有。

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