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【VR】Cluster用背景をAIがつくってくれる「Blockade Labs」がなかなか便利

テキストを入力するだけでAIが360度全天球パノラマ画像を生成してくれるサービス「Blockade Labs」が便利で楽しいので、その使い方を簡単に紹介します。

⇒Blockade Labs 公式サイト

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英語でプロンプトを入力

海外製の生成AIなのでプロンプトは英語で。

最初はCreate Newで試す。プロンプトの追加はRemix Thisで行う。Select a Styleでリアル/イラスト風/ファンタジー/未来的などのスタイルが選べる。

“purple sky japan old town,japanese castle ,tower ,temple”というプロンプトでスタイルをアニメ風イラストにして生成するとこんな感じ。

SNOWという要素を加えてみる。

JPEGファイルを出力

イメージが生成されたらDownloadで出力。無料で利用できるのはJPEGとPING。

サブスクで3D Meshも出力可能

有料サブスクなら3D Meshの出力も可能になるらしい。

ぜひ試したいところだけれど月額24ドルからなので本職の方ならいざ知らず素人の私にはちょっとハードルが高い。

Unityで背景に指定

ダウンロードしたJPEG画像をUnityでSkybox背景に指定する。手順は次の通り。

①ダウンロードした360度画像(JPEGファイル)をAssets/Skybox 等にコピペ。Texture ShapeをCubeに変更する。

②Assets/Skybox/Materials内にMaterialをCreateして、ShaderをSkybox/Cubemapに変更。

③最後にWindow→Rendering→LightingにてEnvironmentタブ内のSkybox Materialで作成したMaterialを選択すれば、テーマ内の背景が変わる。

下書きをもとにイメージ画を生成することも可能

Blockade Labsのサービスは線画で下書きすると、それをもとにイメージを生成してくれる。プロンプトだけでは思うような画像が生成できなかったときは利用してみるといいかもしれない。

おわりに

以上、簡単ではありますがプロンプト入力するだけでAIが360度全天球パノラマ画像を生成してくれるサービス「Blockade Labs」の紹介でした。

Cluster等でワールドを作っている人にはとても利用しやすいサービスなので、ぜひ試してみてください。

英語のプロンプトで思ったような背景画像を生成するのはかなり難しいけれど、思ってもいなかったイメージが出来上がるのも逆に面白いのかもしれません。

⇒Blockade Labs 公式サイト

この記事の執筆者:おき兄(おきにい)
PCで遊び続けて数十年。ガジェット好き。マザーボードに美しさを感じる系の人。子供の頃からいろいろなものを組み立てたり壊したりしてました。最近はVR/MR的な世界に傾倒しつつあります。
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