夜空にはいろいろなイベントが発生する。10月8日の皆既月食もその1つ。
日本で観測できる次の皆既月食は2015年4月4日。そのあとは2018年1月31日だとのこと。とりあえず8日の月食は見逃したくないものだ。
アストロアーツの動画によると10月8日はこんなふうに見えるらしい。本番も美しい赤銅色の月食が観察できるといいのだけれど。
昔は星空を観察するのに「星座早見盤」を使った。手でクルクル回して日時と方角を合わせ、そこに見えるの星座の名前を知る。小学校で使う教材だ。秋から冬にかけて空気が澄んでくる時期が天体観測には絶好だということも、その頃教わる。
現在ではスマホ片手に夜空を観察する。Androidスマホやタブレットがあれば、天体観測は格段にラクで楽しいものになる。
スマホアプリ『星座表』を片手に夜空を見上げる
このアプリはスマホのGPSとジャイロセンサーを利用しているので、空に向けてかざすだけでそこに見える惑星や星座を教えてくれる超便利なアプリ。
VRで見せてくれる星空は全天なので、まだ地平線に隠れている星でも、雲に隠れている惑星でも何でも表示してくれる。オリオン座ってどの方角から何時ごろに上がるの?みたいなことも、スマホでシミュレートできるのだから、何とも便利だ。
画面のモードも目に優しい”ナイトモード”に切り替えられるので、画面と星空を交互に見ながらの観察でも支障はない。
迫力のある惑星ツアーも
天体アプリならではのバーチャルツアー機能も充実。メニューから「ツアー」を選んで・・・
惑星を選択すれば、宇宙旅行に旅立つことができる。とてもスマホアプリだとは思えない、なかなかの迫力。
アプリ内購入でオプションパーツも追加可能
基本無料で十分使えるのだが、有料で追加できるオプションもある。ISSやハッブルなどの人工衛星、ハレーなどの彗星、各種流星群を追加すれば、天体観測の範囲もさらに広がる。有料オプションは今後も増えていく予定とのこと。
このアプリを一度使えば、その便利さに手放せなくなること必至。特にタブレットの大画面で使うと楽しさ倍増。天体好きにはたまらない夢のアプリだ。
<ダウンロードサイト>
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