ドコモが安くなる
新しい料金体系を発表したドコモ。
月額2700円で制限無く利用できる音声定額サービス「カケホーダイ」
月額9500円で10ギガバイトまで家族で分け合える「パケあえる」
この料金体系を基本として、例によって長く使っている人には割引があるというパターン。家族ぐるみで長く付き合う人には朗報なのかもしれない。新料金体系は6月1日から適用される予定。ドコモは使ってないけど、安くなるのはいいことだと思う。
しかし、もう少し何とかならないものか。音声通話を捨て切れないどころか、音声定額サービスとは。そんなに長電話するのかなあと疑問に思ってしまう。パケット通信ってのは、なかなか安く出来ないもののようだ。だから、今回のドコモの発表の中では今夏開始予定だという新サービス、
「LTE」による音声通話サービス「VoLTE(ボルテ)」
の方が気になる。これって要するにIP電話だよね。ドコモが展開するからには緊急電話も出来ちゃったりするのかな、と。LTEなら音声の遅延も少ないだろう。
IP電話が進歩すれば音声定額も要らなくなる
050Plusの遅延に慣れてしまった自分が悲しいような今日この頃。相手に届く自分の言葉の遅れ具合を想像しながらしゃべってしまう癖がついた。今月になって、前々から気になっていた点がアプリの更新で改変された。掛けてきた相手にわざわざ「050Plusにお繋ぎします」とアナウンスする妙な自己アピールが無くなったのだ。これは良かった。あとは遅延が少なくなれば完璧。相手側に聞こえるエコーは、ひどいときは自分の声が3重に響くというから、掛けてきた人に申し訳ない。現在は秋葉原で▽000円で購入したGREEN HOUSEのBlueToothヘッドセットで受けているので、少なくともエコーは無いらしい。
今後はIP電話が当たり前になっていくのだろう。ドコモが展開するVoLTEの品質如何によっては、他社が追従することで一気に拡大し、IP電話全体の品質が高まることが予想される。高まるといいなという単なる期待。
いずれにしても私はさっさとドコモとお別れしてしまったが、家族や親戚はドコモを使っている。連れの使っているドコモも、今後さらに安くなってくれれば乗換えを再検討するのだけれど。
ちなみにBlueToothヘッドセットは耳につけていることを忘れるほどの軽さで、とても使い勝手がいい。この値段にしては珍しく、音楽も聞けるし。