スマートフォンは高い。本体も高いけれど月の支払いも高い。たいして使わないものに月額7,000円も払うのは何とももったいない。自分は初心者だったので、何を基準に判断すればいいのかすらよくわからないままに、いろいろ調べ回って悩んだ。
また、どうしてもiPhoneがいいのか、それともAndroid端末でもいいのかによって本体価格に差が出る。今でこそSIMフリーのiPhoneが普通に発売されているが、自分の購入時はそれがなかったので、白ロムのiPhoneは高すぎた。結果、タブレットで慣れていたAndroidにすることにした。
比較基準はいろいろあるけれど、大きくは次の5つがポイント。
①最大通信速度はどれくらい?②通信速度制限がかかるまでの通信量はどれくらい?
③通信速度制限時の速度は?
④音声通話はできる?通話料金は?
⑤本体の価格は?
⑥月額は?
Docomoのミニマムな料金コースの例
2013年11月4日現在、Docomoでスマートフォンを契約(タイプXiにねん、Xiカケ・ホーダイ、Xiパケ・ホーダイライト、spモード)するとこうなる。
①受信時最大112.5Mbps、送信時最大37.5Mbps
②3GB/月
③128kbps
④可能(Docomo契約回線への通話は無料。他は21円/30秒)
⑤”月々サポート”などの割引制度を利用して、実質20,000~30,000円で購入できる。普通は分割払いだが一括もあり。
⑥6,730円/月
本体は新品だと機種によっては高額になるが、中古持ち込みも可。機種を選ばないという場合は実質0円の本体もあるので、そこはこだわるかこだわらないかの違い。いずれにしても月額7,000円弱は避けられない。
音声通話がOKな格安SIMの例
「So-netモバイルLTE+Talk Sプラン」の場合
①受信時最大112.5Mbps、送信時最大37.5Mbps
②500MB/月
③150kbps
④無料通話500円分付(21円/30秒) ※MNP可
⑤新品または中古で購入
⑥2,810円/月
「OCNモバイルONE」の場合
①受信時最大112.5Mbps、送信時最大37.5Mbps(7G/月の場合は最大500kbps)
②30MB/日 or 60MB/日 or 1GB/月 or 2G/月 or 7G/月
③200kbps
④050plusという専用アプリ(月額315円)を使用。050電話番号は付与される。携帯へは16.8円/分、固定電話へは8.4円/3分。
⑤新品または中古で購入
⑥30MB→980円/月 ( or 60MB→1,480円 or 1GB→1,260円 or 2G→1,580円 or 7G→1,980円)
端末は何がいいかというのは、それこそ用途や好み、バッテリーの持ちなどのスペックで決めるしかないのだが、ここで目に留まったのがcovia の FleaPhone CP-D02。
covia独自のIP電話サービスである「FleaLine Light」(月額400円)を利用できる。でも月額は050plusの方が安い。