ランニング支援アプリはいろいろあるが、今までは「My Tracks」を使っていた。これはオフラインマップが利用できるため、日本だけでなくデータ通信が使えない海外でもトラッキング出来て、とっても便利なのだ。
でも最近は巷のイチオシ人気に煽られて、「RunKeeper」を使い始めた。地図表示はもちろん、スプリット記録、音声案内、スナップ写真の保存など機能が山盛りで、「なんだかいろいろと通信するんじゃないの?」と思っていて、格安スマホで問題なく使えるのかが心配だった。そのため、今まで手を出さずにいたシロモノだ。
私が使っている格安スマホは、OCNモバイルoneとcovia CP-D02の組み合わせ。OCNモバイルoneは高速データ通信をOFFにする機能がある。これでターボをOFFににして、3G速度ではなく制限速度の200kbpsで使えるかをテストしながら使いはじめたところ、何の問題もなくトラッキングしてくれたので、以後たびたびお世話になっている。
高機能だが操作が簡単
ランニングの記録をとるのに、いろいろ面倒な操作はしたくない。ワンタップで最低限のトラッキングをしてくれればいいんだ、という私にも簡単に使えて、予想以上のデータを提供してくれる。
アクティビティはランニングを選択しておく。走行前はGPSをオンにしてからスタートをタップするだけ。
走行中の音声指示は意外と便利。デフォルトはタイムトリガー5分になっていて、5分ごとに「経過時間」「距離」「平均速度」をアナウンスしてくれる。
走り終わったらトラッキングを止めて、データを確認。
メイン画面では走行ルート図、距離、時間、平均速度、そして事前に入力した体重から換算された消費カロリーが表示される。このデータを保存・管理してくれるだけでも十分ではある。
あとはスプリットとチャート。このあたりのデータというのは、表示されればそれはそれでうれしいわけだが、活用しているアマチュアランナーがどれくらいいるのかはちょっと疑問。住んでいる場所の土地柄、高低差のあるコースを走らざるを得ない私的にはうれしいが。
さらに使いこなす場合は
このアプリは奥が深い。アクティビティを継続させるために様々な支援の手を差し伸べてくれる。
たとえば、「目標を決めて取り組む」という方法。一週間とか一か月に走る総距離を決めておいて、それに向けて日々走り続ける。アプリがこういう演出をしてくれるのは意外と励みになる。
あるいはwahoo fitness 心拍計など、BlueTooth通信ができるセンサーと連携することで、ヘルスケア度を高めることも可能。
データをSNSに公開したり、アプリを使っている友達同士で競争したり、公開チャレンジでユーザー同士交流を深めたりすることで、トレーニングが楽しくなりそうだ。これぞ支援アプリ。
これからの季節は運動を始めるには最も適していると言われている秋。最近お腹が気になる人は、RunKeeperを試してみよう。ただ走るより断然やる気になるから。
<ダウンロードサイト>
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<公式サイト>
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