Windows8で廃止されてしまったスタートメニュー。8.1では暫定的に”なんちゃってスタートメニュー”が追加されたが、これはこれでちょっと違う・・・。Windows10では本格的に復活したが、発売はまだちょっと先。Windows8でどうしてもスタートメニューが使いたい!
という人のための選択肢は、現在のところ2つある。
Start Menu 8
これがあるのとないのとでは、Windows8の使い勝手は全く異なる。マイクロソフトがどうしてスタートメニューを廃止したのか、ますますわからなくなるような秀逸ツールが「Start Menu 8」。
ランチャーのようなものなのでインストールして起動させればそれで使える。左下のウインドウマークをクリックしたときにMetroのかわりにスタートメニューが表示されるようになる。
設定も細かな変更が効くようにできていて、マイクロソフトの標準ツールに認定されてもおかしくないくらいだ。
メニュースタイルの変更ができたり・・・。
ネットコーナーの無効化もサポート。
スタートボタンまで変更できるなんて、ほんと、素晴らしい。
Windows8のMetroは、今となっては誰得なんだというくらい無用の長物。「Start Menu 8」で新しいメニューを手に入れて、Windows10までの日々を乗り切ろう。でもひょっとしてWindows10のメニューよりこちらのほうが実用的かも・・・。
<公式サイト>
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Start Menu Reviver
こちらもスタートメニューを追加してくれるアプリ。「Start Menu 8」と比べると、Windows8っぽさを大切にしたデザインになっており、オリジナルメニュー色が強い。
メニューの動作はYoutube動画として公開されているのでそちらを参照。「Start Menu Reviver」は洗練されたオリジナルメニューという感じである。Metroっぽさとかが鼻につく人は「Start Menu 8」のほうがオーソドックスで好みかも知れない。
あと、「Start Menu 8」と比べると若干重たい。ロースペックマシンで使う場合は、ちょっともたつく時があるかも。
<公式サイト>
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とにかく使ってみないことにはわからない部分もあるので、Windows7までで慣れ親しんだスタートメニューが恋しい人は両方試してみよう。どちらのアプリもWindows8を使いやすくしてくれることは間違いない。