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2014年11月現在で まだ使えるwebOS・クラウドOSのサービス3つ

webOSやクラウドOSとして有名、というか未だに話題に上る元気があるものというと、今年9月に「LuneOS」に改名した旧「Open webOS」ぐらいのものだが、一時期あっちにもこっちにも登場したクラウドOSサービスも、ここ2年ほどでクローズしてしまったものが多い。


そもそもwebOSとは、ブラウザーの中で動く”OSもどき”のようなもので、以前『体験!ブラウザー上で動くOS「ZeroPC」』の記事で紹介したZeroPCもその1つ。

ZeroPCは企業が提供しているwebOSで、最近はスマホにも柔軟に対応しており、ますます盛んな様子だけれど、今回紹介するサービスは今も生き残っているクラウドOSたち。使いようによっては便利なので、知らない人はこの機会に1つくらい登録しておけば、いざという時に役に立つかもしれない。

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1.ZeroPC

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フリーで使えるストレージが1GBついてくる無料コースあり。Box、Dropbox、Googleドライブ、SkyDrive、SugarSyncのホストとしてクラウドストレージサービスの橋渡しをすることが可能。 外出先のPCでアクセスしたり、AndroidやiPhone上でも利用できるので、いろいろ重宝する。

→公式サイト

2.SilveOS

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Silverlightの上に構築されたクラウドOS。Silverlightと任意のブラウザがあればどこでも使える。WebからSilverlightのアプリをインストールすることも可能。

→公式サイト

3.ZimDesk

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オープンソースのwebOSそのものという感じの外観。オフィススイート、連絡先マネージャ、RSSリーダー、カレンダー、メールクライアント、FTPクライアント、ファイルアップローダやマネージャーを備えており、デスクトップとしてひと通りの作業ができる。

→公式サイト


スプレッドシートが使えるZimDeskなどは、表計算ソフトのない環境(めったにないけど)でも困らないし、画像処理ソフトがインストールされていない環境でもブラウザー内OSでソフトを起動させて編集ができる。

まあ、そうは言っても、今はオンラインサービスで何でもできちゃう時代なので、やはり一頃のクラウドOSの能力だけでは魅力が足りないのは確か。「ブラウザー上でOSが動く」というのを見て楽しむ、みたいな用途しか無いのかもしれない。

この記事の執筆者:おき兄(おきにい)
PCで遊び続けて数十年。ガジェット好き。マザーボードに美しさを感じる系の人。子供の頃からいろいろなものを組み立てたり壊したりしてました。最近はVR/MR的な世界に傾倒しつつあります。
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