どこへ旅行に行っても困らない、イチオシの有料Wi-Fiサービス「エコネクトWi-Fi」の話

5月5日からサービスが開始されるTSUTAYAの新スマホ「TONE」の情報を見てたら、オプション（500円／月）で公衆無線LANサービス「TONE mobile Wi-Fi by エコネクト」が使えるようになる、って書いてあった。これって何？と思って調べてみた。

→TSUTAYAの新スマホ「TONE」

無料のサービスは制限や設置数がネック

旅先などでは屋外で無線LANが使えるととても助かるのだが、無料の無線LANサービスというのは時間・回数の制限があって結構使いづらいのだ。まあ、無料のものに文句を言ってもしょうがないけれど・・・。

具体的な制限は次の通り。なお、ローソンWiFiもあるが、独自コンテンツなので除外。

観光地などでの設置率が高く、最も使えそうなNTTフレッツの「無料Wi-Fiインターネット」の制限などは、15分×2回とかなりイタい。古くから設置されているFREESPOTについては、設置数が少ないのが難点だ。

少ない設置場所を探して彷徨うタイムロスを考えたら、有料のWi-Fiサービスは安いのではないかと思う人が増えているのもうなづける。

有料Wi-Fiサービスの新手が「エコネクトWi-Fi」

有料のWiFiサービスはいろいろある。ざっと並べるとこんな感じ。

これ以外にソフトバンク・au・ドコモが運営するキャリア利用者向けの優遇サービスがある。

で、今回目についた「エコネクトWi-Fi」はというと、こんな感じ。

この金額で全国の「Wi2 300」や「BBモバイルポイント」の一部が使える。料金から考えるとかなりいい感じ。63,000ヵ所という数字も魅力的だ。

ただし、「TONE mobile Wi-Fi by エコネクト」の場合は「TONE」オリジナルのサービスのようで、月額は500円。ポイント数も公称では47,000ヵ所と少なめ。おそらくTポイントとの兼ね合いで料金が高くなっているのではないかと・・・。

全国どこででも使える無料のWi-Fiサービスがあるといいなあと、ゴールデンウィークや夏休みなどになるたびに思うけれど、安くて設置場所が多ければ有料でもいいと思う。

格安SIMのLTE使い放題といっても、それほど速度が出ないのが実状。月額400～500円ぐらいなら、有料Wi-Fiを導入した方が賢い選択になる場合も十分あるということか。

→「エコネクト」公式サイト