やればできる!手持ちの動画・画像を自宅のFTPサーバーからAndroidへストリーミング配信

スティックPCをローカルサーバー代わりに常時稼働させて、その中でTFPサーバーも立てて、ついでにグローバル側へも公開して使っている。FTP経由でストリーミング配信するものは自炊モノと、撮り貯めた軽い動画。重い動画はよほど回線が速くないと無理だけど、軽い動画ならエンコードなしでもストリーミング視聴は可能だ。

ソフト環境はこんな感じで。

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FTPサーバー

FTPサーバーとなるアプリ自体は常時稼働させておかなくても、使いたいときだけ外出先からリモートで入って一時的に起動させればいい。常時稼働させてもかまわない環境ならそのままでも可だけど、スティックPCはメモリーが弱小なので。

というわけで、ON/OFFが簡単なフリーのFTPサーバーアプリを利用。

SEVRA

最も手軽なマルチサーバーソフトとして有名なのが「Serva」だ。このアプリはインストールの必要がなく、実行ファイルを起動させるだけで、いとも簡単にwebサーバーなりFTPサーバーなりを立ち上げることができる。実行ファイルはUSBメモリー内から起動させることも可能なので、いつでもどこでも使えるのが便利だ。

serva01

FTPサーバーとして使うには、ユーザー登録とディレクトリ指定をするだけでOK。アクセスしてみるとログがリアルタイムに表示されるので、うまくつながらないときにも参考になる。

serva02

なお、SERVAはノンサポートのフリー版を利用するので、サービス化とかそういった難しいことはできない。毎回起動時に手動でボタンをクリックする必要がある。それではやっぱり困るという場合は、次項で紹介する「XAMPP」を使おう。

→『SERVA』ダウンロードサイト(公式)

XAMPP

フリーのマルチサーバーソフトの代表格で、サービスとして常時稼働することも可能な本格派が「XAMPP」だ。こちらはApacheやMySQLなどがセットになった、とても便利なパッケージ。Wordpressのテスト環境を構築したりすることもできる優れものなので、持っていて損はない。今回はその機能のうちのFileZilla(FTPサーバー)を使う。

XAMPP1

FileZillaのスタートボタンを押すとadminボタンが効くようになるので、それをクリック。[connect to server]のダイアログでOKを押すとadminメニューが立ち上がる。メニューの[edit]→[setting]か[users]でほとんどの設定を行う。

XAMPP2

通常はログインユーザーと公開するディレクトリを設定するだけでOK。読み書きの権限もここで行う。

XAMPP3

FTP対応のビューワー

電子書籍等の画像をFTP経由で読む場合、おすすめは「Comic Screen」。ZIP圧縮されたデータをストリーミング閲覧できるアプリは、これ以外にはあまり見かけない。

comicscreen1-horz

TFPサーバーへの接続は「HOSTタブ」で「+」をタップし、FTPサーバーを選んで追加する。

comicscreen2-horz

アクセス速度はFTPサーバーの処理速度やネットワーク回線速度、データの大きさにもよるが、条件がそろえばネットワーク越しに閲覧しているとは思えないほどのパフォーマンスが体感できるだろう。

≪Comic Screen≫

DownloadG300

FTP対応の動画プレイヤー

FTP経由で動画をストリーミング再生させたら、現在のところ「ESファイルエクスプローラー」の右に出るものはいない。なぜこんなに簡単な操作で、これほどスムーズに再生できるのか驚くほどである。

esfilemamager01

単なるファイラーだと思っている人も多いのだが、プレーヤーの機能も併せ持っているので、これ1つがあれば様々な用途に利用できる。

≪ESファイルエクスプローラー≫

DownloadG300



クラウドストレージに保存する方法もいろいろあるのだが、手持ちのデータを全部アップするのは容量と手間がかかる。自宅で揃うならそのほうが何かと安心。

スティックPCなど消費電力の少ないマシンでFTPを稼働させ、ルーター設定でポート解放をしてやれば、外出先からスマホやタブレットで閲覧することもできる。パーソナル配信サーバーを持つというのもなかなかいいものだ。

なお、あくまでも個人のデータの配信が前提。また、不特定多数への配信はいろいろと問題が生じたりするので注意。自分専用として、セキュリティー面の対策もしっかりと講じるようにしよう。

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