2022年4月に発売されたGalaxy S22 Ultraの購入を検討している人の多くは、光学10倍、デジタル100倍というとんでもない超望遠ズームに惹かれるのではないかと思う。自分も10倍ズームが使いたくて購入を決めた。
10倍ズームで何を撮るかは人それぞれだけれど、他のユーザーが撮ったものを見ると「こんな使い道もあるのか・・・」と気づかされる。
目次
10倍ズームで動物園の動物を撮る
動物園で撮る動物写真。近づいて撮るのがなかなか難しい被写体なので、遠くからでもOKな10倍ズームが役に立つ。
GALAXY S22Ultraだと動物アップで撮れるのいいな pic.twitter.com/qGLsRjc8dL
— えいじ (@LiesNever) May 18, 2022
10倍ズームで鳥を撮る
飛んでいる鳥を10倍ズームでどれだけ鮮明に撮れるかは腕次第。
Shot On Samsung Galaxy S22 Ultra with 10X Zoom #withGalaxy #TeamGalaxy #GalaxyS22Ultra #S22ultra #photography #clouds #eagle #birds #birdlover pic.twitter.com/fw47aYX2Dk
— aju_photography (@aju_photography) May 10, 2022
野鳥撮影でもなんでも、離れた場所から撮れるのはうれしい。
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10倍ズームで近所の猫を撮る
少し離れた場所から10倍ズームで撮れば、気まぐれ猫でも警戒させることなくカメラに収めることができる。
S22Ultraで撮りたかったのが
猫だったんです。
浅草で出会った猫は、
近くにいた犬に臨戦態勢を取ってた為か
じっくり撮れました。
ありがとう光学ズームw#galaxy #GalaxyS22Ultra#GalaxyS22Ultra感想#GalaxyS22Ultra練習#光学ズーム#光学10倍ズーム#Galaxyカメラ部 pic.twitter.com/1tASOyjIMV— オスジカ🦌公式@趣味垢 (@sikahosidora) June 12, 2022
今まで絶対に目線をくれなかったカフェの窓際猫も、10倍ズームならあっさり撮れた。
10倍ズームで遠くのものを撮る
肉眼では見えない遠くのものを大写しにしたい時に10倍~100倍ズームは本当に気持ちいいぐらい役に立つ。
Galaxy S22 Ultraのカメラテスト。ノーマル→30倍→100倍。2022/08/08 pic.twitter.com/qmib1xbYLs
— 島🏝 (@d_shimo) August 8, 2022
お城の屋根のしゃちほこなどはドローンでも使わない限り近くで見ることはできないのだけれど、望遠なら細かい部分まで鑑賞できる。
また、遠くから撮ることで近くで撮るのとは違った構図で撮影できることもある。
金沢駅の鼓門を離れた場所から10倍ズームで。
10倍ズームで朝焼け・夕焼けを撮る
朝日や夕日を望遠で撮ると、普通に撮って拡大・トリミングするのとは全く違う、味わい深い写真になる。
海岸からの夕景を3倍で撮るとこのような感じ。
この夕日に10倍ズームで寄ってみると、ドラマチックな写真になる。
朝焼けも同様。
夕焼け・朝焼けはズームで部分的に切り取ると強烈な色彩を見せてくれる。
10倍ズームで人物を撮る
スポーツ観戦などで人物を撮りたい時も、10倍ズームは効果を発揮する。
令和四年三月場所 十一日目
西側幕内土俵入
石浦・高安・佐田の海・若元春・志摩ノ海・碧山・照強・千代大龍・豊山Galaxy S22 Ultra:x1/x3/x10 pic.twitter.com/dlnGB8jeWe
— 朝田丸 (@ASA_YOLU) March 23, 2022
10倍ズームでアートを撮る
近くに寄って撮ることが困難なアート作品なども、10倍ズームなら”どアップ”で鮮明に撮影できる。
Galaxy S22 Ultraの10倍ズームの正しい使い方😊 pic.twitter.com/UU1HNku7oE
— しみたく🙆 (@Gadget_Simitaku) May 2, 2022
撮ってみたかった金沢21世紀美術館の《雲を測る男》。
10倍ズームで飛行機を撮る
Galaxy S22 Ultraは光学10倍・デジタル100倍なので、上空を飛んでいる飛行機を手持ちで撮っても機種を判別できるのがすごい。
ほら。あそこにJALの飛行機が見えるでしょ🥹
Shot on Galaxy S22 Ultra pic.twitter.com/x46aTEBMHK
— しみたく🙆 (@Gadget_Simitaku) April 2, 2022
福岡空港の展望デッキから、離陸していく飛行機を10倍ズームで撮影してみた。
スマホなのに一眼レフ並みの写真が撮れるのは感激。
飛行機をくっきりと大写しで撮りたい、という願望は多くの人が持っているのでは?S22 Ultraなら手持ちで簡単に実現できる。
10倍ズームで雑踏を切り取る
10倍ズームというのは雑踏をトリミングするのにも役立つ。人の多い通りを撮る場合、遠くの方をズームで切り取って撮った方が臨場感が出たりするものだ。
ディズニーランドでも少し離れたところからこんな感じで撮れば、付近の人物は気にならなくなる。
夜でも同じ。
10倍ズームで花火を見る
遠くの花火も10倍ズームで見れば迫力10倍ということか。10倍で動画が撮れるのがそもそもうれしい。
Galaxy S22 Ultra 10倍望遠にて
遠くから見る花火もいいのよ pic.twitter.com/E7XRAr8rAd
— はやぽん (@Hayaponlog) August 3, 2022
10倍ズームで月を撮る
多くのユーザーが試し撮りしているのが月の写真。Galaxy S22は月のクレーターまで撮れるという評判はかなり広まっている。
そういえば、 Galaxy S22 Ultra にしてから、撮ろう撮ろうと思っても天候やら月齢やらに恵まれず撮ってなかった月🌓
“光学10倍” と “デジタル30倍/100倍”
…これは補正というよりも”やって”んな? pic.twitter.com/dBgXKUoAUn
— @R246 (@R246) May 10, 2022
デジタルズームもほどほどの倍率で抑えておけば、出来栄えもかなり高画質。30倍を超えると自動的に月撮影モードに切り替わるので、手持ち撮影でも簡単。
月が綺麗なのでベランダから撮影。1枚目から30倍➔50倍➔80倍➔100倍ズーム。
もちろん画質は一眼に劣るけど、スマホの手持ち撮影でここまで撮れるのはさすがGalaxy S22 Ultraさん✨ pic.twitter.com/J2axImdvLh— S.ToMoYa⁶ (@ToMoYa_GAMBAAA7) May 17, 2022
試しに昼間の月を撮ってみたら、”静かの海”や”危機の海”がくっきりと写った。
デジタル100倍ズームで月を撮ってみた。ピントがいまいち。
Galaxy標準の編集アプリで鮮明化してみた。けっこうクッキリする。
腕があれば天の川も撮れるらしい。すごいね。
7月末にXperia1ⅱからS22Ultraへ機種変更したのでカメラテスト
10倍望遠楽しい プロ撮影結構いい ナイトモード最高
天の川はプロ撮影で30秒ISO500で撮影ほかはオート pic.twitter.com/j8OC4bzUnV— 緋雷雲 (@kurosuRAY) August 2, 2022
Galaxy S22 Ultraのおすすめ点
光学10倍ズーム、デジタル100倍ズームは最大のウリだけれど、Galaxy S22 Ultraのおすすめ点は他にもたくさんある。
マクロが自動切り替え
超望遠レンズの印象が強いS22 Ultraだけれど、実はマクロ撮影にも強い。被写体がある程度近づくと自動的に超広角レンズに切り替わる”フォーカスエンハンサー機能”のおかげで、マクロ写真もシームレスに撮れる。
GALAXY S22 Ultra
x0.6 2cm接写
x1
x1 2cm接写 pic.twitter.com/wS0bYqr3g7— 小文字🍆 (@komoji7) May 5, 2022
Lime Butterfly, Bangalore, KN, India
1/710 sec at f/2.4, ISO 40, 7.9mm on a Samsung S22 Ultra Phone Camera.#indianmacro #macro_freaks #insectguru #macros #macrophotography #macro #closeup #macrolifenaturals ⠀#insects #butterflies #samsunggalaxy pic.twitter.com/K8I3LP6JHz— Vijay R G (@vijgang) June 6, 2022
トンボもこれくらいまでは寄れる。
ヒマワリの拡大も余裕。
1億800万画素の撮影ができる
S22 Ultraは通常モードでは1200万画素での撮影になるけれど、1億800万画素(108MP)で撮影できるモードも持っている。
1億800万画素で撮影すると12000×9000ピクセルという巨大な写真データが出来上がる。データサイズも1枚で30MBとかになるため、毎回これでというわけにはいかないと思う。
内蔵型のSペンがワイヤレスシャッターになる
Galaxy S22 Ultraにはスタイラスペン(Sペン)が内蔵されている。このSペンは写真撮影の時にワイヤレスシャッターボタンとして使える。こいつはかなり便利。
固定での望遠撮影や夜景撮影・天体撮影では手ぶれが最大の敵だけれど、Sペンのボタンを使えばシャッターボタンをタップしなく済む。
写真編集アプリがパワーアップ
これはGalaxy S22 Ultraに限ったことではないけれど、Galaxyの写真編集アプリがかなり高性能になっている。
写り込んでしまった影や反射を除去したり、不要なオブジェクトを簡単に消したりできるので秀逸だ。
まとめ
Galaxy S22 Ultraは実質17万円ほどの高価なスマホだけれど、実際使ってみるとそれだけの機能を備えているので納得せざるを得ない。
いろいろ遊び倒しているうちに元は取れてしまうのではないかと思っている。