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セットアップ3分!いちばん手軽なホームサーバー「Qloud Media Server」

ホームサーバーというと未だに何だか漠然としたネーミングだと感じるけれど、要するに自宅にあるPCの中に貯め込んでいる動画を他のPCやスマホから見られるようにしたいだけ。それもできれば外出先からでも見られるといいなという、そんな願望があって、いろいろとソフトを探すわけだ。

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簡単ということはそれだけよくできているということ

今までもストリーミング配信のシステムやDLNAサーバーを探しまくってきたのだが、これほど簡単であっけにとられたソフトははじめて。「Qloud Media Server」のセットアップは3分で済む。Androidスマホから視聴するまでに5分とかからなかった。

インストールしてから行うことは、ユーザー設定と動画フォルダの指定くらいのもので、あとはデフォルトのまま。自機のグローバルIPまで勝手に拾ってくる。あとは配信テストをするだけ。

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 Qloud Media Serverをアプリケーションとして使う時だけ起動させるか、それともサービスとして動かすかだけは、設定タブ内で決めておく。

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あっという間に構築できるにもかかわらず、その出来栄えは凄い。動画再生があまり得意ではない私のAndroidスマホでもあっさり再生。ちょっとカクカクしている感じがあったら、再生時にプルダウンで選択できるビットレートを低くすればより滑らか再生になる。

ユーザーに手間をかけずに期待以上の働きを見せてくれるソフトというのは、やっぱりよく練られた逸品だと言える。これにはホントに感動した。

クライアント側はAndroid用のみ無料

クライアント側のAndroid端末にはQloud Media Freeをインストールする。無料版として提供されているこのアプリは、動画再生の最初の1分間だけ、有料版へのアップグレードを促すバナーが表示される。それ以外は特に視聴に関する制限はない。バナー無しやスキンの変更など、細部にこだわりたい人は有料版を購入のこと。

残念ながら、無料版はAndroid用だけ。iPhone用アプリやWindows Phone用、Windows 8用のクライアントアプリもあるのだが、どちらも有料。

とにかく よくできたアプリなのでびっくり。PC用クライアントはないので、どうしてもノートPCで使いたければAndroid x86を入れるしかないかな。

OSやインストーラーをUSBメモリーに仕込んで使うと便利で楽しいという話

AspireOneにAndroid x86を入れて使えるようにしてみた

この記事の執筆者:おき兄(おきにい)
PCで遊び続けて数十年。ガジェット好き。マザーボードに美しさを感じる系の人。子供の頃からいろいろなものを組み立てたり壊したりしてました。最近はVR/MR的な世界に傾倒しつつあります。
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