2014年4月あたりから、日本中どこに行っても流れてる『Let It Go』。毎日のようにどこかで耳にするのだが、今のところ私も含めて飽きる気配がない。目覚まし曲で毎朝聴いていても飽きない。
ディズニー映画『アナと雪の女王』の宇宙レベルの大ヒットで、『Let It Go』が垂れ流し状態。テレビでも、映像内容に関係あろうがなかろうが流してくる。とくにバラエティー番組。いい曲だからいいけどね。
あまりにヒットしまくったので、カバー歌手もアレンジも相当数ある。中でも気に入ったのはこれ。
イギリスのシンガー、アレックス・ボイエ(Alex Boye)がアレンジしたアフリカン調の『Let It Go』。リードボーカルは、若干11歳でアメリカ国歌を斉唱して一躍有名になった歌姫レキシー・ウォーカー(Lexi Walker)。
いい曲ってのは、どのジャンルでアレンジメントされても結構聴ける作品になるものだ。R&Bのカバーも当然のようにある。R&Bのカバーセンスってすごいね。
男性ボーカルもイケる。特に渋い系とかイケメン系が歌うとカッコいい。Anthem Lightsという4人組グループ。
ギターソロもジーンとくる。ボーカルがなくても聴かせるから、この曲はやっぱりすごいと思う。チョン・ソンハ(Sungha Jung)は韓国のギタリスト。
ジャズもいい。アンドリュー・アレン(Andrew Allen)のアレンジ。
日本でもまだまだしばらく続きそうな『アナ雪』ブーム。ディズニーの歴史に残る名作になることは間違いない。これだけ好意的に評価された作品も珍しい。内容がパクリだの、ストーリーは大したことないだの、同性愛映画だのと言われているが、いろいろ言われるだけ話題性のある作品だったってことだ。いいじゃん別に、男より姉を選んだって。
個人的にはアメリカンアニメのキャラの表情作りは好きだけど。今回のアナとか『モンスターVSエイリアン』のスーザンとか。
それはまあ、それとして。とにかく『Let It Go』は最高の曲だ!