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片渕須直監督作品『この世界の片隅に』の評価が軒並み高くてびっくり

2016年11月12日から公開が始まったアニメ作品『この世界の片隅に』の評価がめちゃめちゃ高くて話題になっている。私はまだ観ていない。でも、この作品の原作コミックおよび作者であるこうの文代の大ファンとしては、コミックが原画に忠実にアニメ化され、主人公のすずを演じる声優がのんこと能年玲奈で、監督が『魔女の宅急便』の演出を手掛けた片渕須直であれば、観ないわけにはいかないだろう。


この作品、各映画批評サイトで軒並み高評価を獲得している。

キネマ旬報社の「キネ旬Review」では最高の五つ星「何をおいても必見」を獲得。一般レビュアーの評価も87.3点と、辛口先行の傾向にある近年のアニメ作品の評価としてはべらぼうに高い。話題になりまくった新海誠監督の『君の名は』よりも高い。

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→KINENOTE(キネノート)

また、「Yahoo!映画」での評価も4.58と高い。Yahoo!映画がこれだけ高いのもかなり珍しいことだと思う。

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→Yahoo!映画

「MovieWalker」も堂々の5つ星が付いている。

映画を観た時の感想というのは人それぞれでいいわけで、誰もが高評価を付けたからその作品が良作だ、というものでもない。でもこの作品の場合は、なかなかヒットしにくいと言われる戦争ものであり、のんびりほのぼのとした”こうのワールド”全開の作品であり、『あまちゃん』以降めっきり陽の目を見なかった”能年玲奈”である。いろいろな条件は裏目に出る可能性もあったにもかかわらず、ほぼ万人に受け入れられたというのは、監督の力が大きいのか、ファンの作品愛か、音楽か・・・。

何にしても、大好きな作品がアニメ化や実写化でイメージ台無しにされることが多い昨今、クラウドファウンディングで資金を調達して、ファンの期待以上のアニメ作品に仕上げた片渕監督には全国のこうのファンが感謝感激しているに違いない。

うれしいっす。観にいくっす。


この記事の執筆者:おき兄(おきにい)
PCで遊び続けて数十年。ガジェット好き。マザーボードに美しさを感じる系の人。子供の頃からいろいろなものを組み立てたり壊したりしてました。最近はVR/MR的な世界に傾倒しつつあります。
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