フリーのレタッチソフトとしては秀逸。だって、ほとんどPhotoshopだもの、これ。Officeに限りなく近いOpenOfficeなるものがあるけど、ワシントン州立大学がMicrosoftの指導を受けて開発したとされるこのソフト、ボタンアイコンが似てたり、レイアウトが似てたり・・・まあ、いいか。
ダウンロードは下記公式ページから。マルチ言語なので日本語OK。
インストール後はせっかくだから下記サイトでPSD用プラグインも入手。
http://psdplugin.codeplex.com/
ZIPファイルを解凍してできたDLLを、Paint.netのインストールフォルダ内のFileTypesフォルダにコピー。以上で、Photoshopのファイルも読み込めるようになる。驚いた!
われわれ初心者が普段使いでPhotoshopに求める機能はレイヤー、自動選択、各種効果・調整などだが、Paint.netはそれらをほぼ備えており、使い勝手もPhotoshopとほぼ同じ。さすがにPhotoshop売りの、自由選択してDELするとコンテンツに応じて上手に消し去ってくれる機能はないが、そこまで求めるのはぜいたくか。(そのうち機能追加してくれそうな気もするけど。)
また、大きな違いとしては、テキストの再編集ができないことが挙げられる。これはレーベル作成などに使うときなどは残念すぎる点だがしかたない。今後に期待か。
近年はノートPCの基本スペックも上がってきたが、そうはいっても本家Photoshopは重たいし(いや、だって、何より高いですから)、普段の持ち歩きノートにはPaint.netがうってつけかも知れない。