ほとんどの連絡をLINEで済ませてしまうようになった今日この頃、LINEの無料通話以外での通話はほとんど無くなった。でも、やっぱりたまにはかかってくるし、緊急時には何だか必要な気がする。なので、維持費が安ければガラケーは持ち続けていたい・・・。
そんなニーズが多いのか、8月24日にFREETELが発売した日本初となるSIMフリーのガラケー「Simple」は、発売開始後あっという間に完売。手に入りにくい状態になっている。
「Simple」のスペック等は公式ページに載っているので割愛するけれど、価格は5980円で、通話とSMSに特化した機能性重視の端末となっている。
私は長く使い続けているDocomoのガラケーを温存しているクチだが、ガラケー本体が生産終了してしまったらどうするのかと気にはしていた。実は同じ機種の予備端末まで自前で用意している。でも、その心配がなくなったらしい。SIMフリーという形で、ガラケーは生産され、供給され続けるのだ。
SIMカードはFREETELが提供するFREETEL SIM「Simple 限定 音声通話プラン」を利用すれば、月額899円(税抜)で済む。通話量は30秒20円。
→「FREETEL SIM」音声通話重要説明(PDF)
ドコモは4月、ガラケーの製造をこれからも続けるという旨の内容を発表したが、この先どうなるかはわからない。高齢者にとってガラケーは必需品であり、なくなると大変困るものだ。うちの義母は80歳過ぎても「らくらくスマホ」を使いこなしているが、実母は同じくらいの歳でもスマホはとっくの昔に諦めている。個人差があるので、できればガラケーは存続していってほしいものだ。
<日本初SIMフリーガラケーSimple>おかげさまで多くのご予約をいただき、初回入荷分完売いたしました。2次予約もまもなくご案内予定です。メルマガ会員さま優先でご案内しております。⇒https://t.co/jEz8bSH283 pic.twitter.com/EP591Xs9PW
— FREETEL (@freetel1) 2015, 8月 25
月額の維持費899円は、どう見ても一般的なドコモ「ガラケー」ユーザーの基本月額より安いと思う。ただ、当然ながら無料通話とかが絡んでくると、多少話が変わってくるとは思う。ほとんど使わない場合は、おそらくこれ以上安い料金設定はないかもしれない。