本当はデジタル一眼レフを持って出かけたいんだけれど、やっぱりカメラを持ち歩くのは邪魔だし面倒くさい・・・という人は結構多い。スマホのカメラでも一眼レフのように背景がぼけた味わいのある写真が撮れるようになるといいんだけど・・・。
撮ったのはいいけど、背景を何とかしたい。そんな時はアプリで加工してしまおう。スマホだからこそできる、背景ぼかしの凄腕アプリたちを紹介。
目次
指でなぞった部分をぼかす『Point Blur』(Android)
『Point Blur』は背景部分を指でなぞってぼかすアプリ。拡大しながら細かいところまでなぞれる。なぞった部分は色が変わるのでわかりやすい。
いい感じで背景がぼけた。
被写体を効果的に目立たせる『Design Blur』(Android)
いちいちなぞっていられないという人は、エフェクト的なぼかしで目立たせるのも手。『Design Blur』の場合、ぼかしたくない中心点を選ぶだけで、他は全部ぼける。というか、無理やり目立たせる感じ。
かなりの力技だが、写真によってはこれで十分だったりする。
被写体周辺を一発でソフトにぼかす『後からフォーカス』(Android)
被写体を中心に、範囲を指定してぼかせるのが『後からフォーカス』。操作性は『Design Blur』と同じ。
イメージ写真のような仕上がりになる。これはこれで重宝する。
背景を塗りつぶして加工する『ぼかし背景 写真加工』(iOS)
背景を指でなぞって塗りつぶしていくタイプのぼかし加工アプリが『ぼかし背景 写真加工』。ぼかしの種類もいろいろ指定できる遊び心のあるツールだ。
拡大して細かい部分も塗りつぶせば、結構なぼけ加減の写真になる。
楕円範囲指定で超簡単な『ぼかし加工』(iOS)
被写体を楕円範囲指定で囲むだけでぼかし効果をかけられる『ぼかし加工-モザイク写真加工と美肌加工でゆるふわな自撮りを美白もできるぼかしアプリ』。一発でできるので手っ取り早い。
被写体を強調する目的であればこれでOK。幻想的な仕上がり。
特殊効果でざっくりぼかす『Foto Effect Maker』(iOS)
『ぼかし 写真加工, モザイク 画像編集, 自撮り 効果 – Foto Effect Maker』の場合、ぼかすというよりエフェクトでごまかす、というべきだけれど、これはこれで被写体を強調するには効果的だったりする。
中心を指定し、色味を選ぶだけで、マルチボーダーなぼかし写真の出来上がり。
撮った写真の加工方法の多種多様さは、スマホならでは。お気に入りのツールを使いこなして魅力的な写真に仕上げよう。