アメリカで16日に1日限定でGoogle Glassの限定販売が行われたそうで、1,500ドルのGoogle Glassは24時間ですっかり在庫がなくなったという。
いったいどれだけの人たちが手に入れられたのかわからないけれど、そりゃあもう、みんな欲しいからね、Google Glass。
誰もが「Ok Glass」ってやってみたい
Google Glassは音声操作が主体なので、プロモ動画などを見るとみんな「Ok Glass Take a picture!」とかって言ってる。ちょっとした言葉なら音声認識率も高いから音声操作でもいけるんだろう。ウインクでシャッターが切れ、見たままの映像を残せるというのは、これはこれでいろいろと問題も懸念されるのだろうけど、いろいろと便利なのは事実で、その便利さの前に道理が引っ込むような気がする。
スマートフォンがこれだけ普及したのだから、Google Glassの販売が開始されたら、批判があろうがなかろうが、普及は相当速いと思われる。
他の追従がなければAndroidの天下に
AppleのiWatch、Docomoのギャラクシーギアには、今のスマートフォンユーザーの触手は動きにくい。携帯電話が普及した時点で、腕時計の必要性はなくなり、せっかく手首がすっきりしたのに何故またバンドをつけなければならないのか。Microsoftのゴーグル型端末開発の噂も流れているが、Microsoftが今までに開発したハードウェアで、メジャーになったものが1つでもあったかな、という感じ。
Google Glassの一般向けバージョンの販売は、このままいくと2014年内に始まるという。ひょっとしたら来年の今頃はPCでもスマホでもなくGoogle Glassが話題をさらっているかも知れない。iOSでもWindowsでもなく、Androidが天下を取る日は近いのでは?と、Androidファンの私としては期待してしまう。
未来のウェアラブル端末は?
Googleが近年特許申請をしたものの中に、カメラ内蔵コンタクトレンズというのがある。ここまで来るともう、ミッション・インポッシブルである。
さらに、Google Glassのはるか上を行くウェアラブル端末が、プリオーダーを受け付けているから驚きだ。その名も「スペースグラス」。メーカーサイトで夢のような動画が見られる。
これが実現したら今度はMr.スタークの世界だ。OSも独自のものになりそうだけれど、これってGoogleが買収しちゃったりしないかな。
ウェアラブルできるのならしてみたい。実際には音声の利きが悪かったり電池が持たなかったりするのだろうけれど、今のスマホだってそれは同じこと。来年の今頃どうなっているか、ちょっと楽しみのような気がする。