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無駄を省くための新しい試み ~b-mobileからデータ専用の新プラン「おかわりSIM」登場

欲張って定額無制限にはしたけれど、普段の私はWiFi環境でばかり仕事をしているため、データ通信はあまり(というかほとんど)使ってない。そういう人が世の中にたくさんいると踏んで、こういうプランを打ち出してきたのだろう。「b-mobile SIM 高速定額」で有名な日本通信は、段階的に料金が上がり、上限で定額になる新プラン「おかわりSIM」を発表した。発売は6月10日から。

→日本通信「おかわりSIM」公式サイトへ


この「おかわりSIM」はデータ通信専用。音声付きプランはないらしい。料金は1GBで月額500円から始まり、2GBで750円、3GBで1000円、4GBで1250円、5GBで1500円と段階的に上がっていく。そして5GB=1500円になったらそれ以上は上がらず、速度制限がかかるというしくみだ。

ほとんど使わない人は500円で済む。出張先や旅行先で集中して使いたい時は1500円まで使い切ればいい。それでも足りない場合は100MBで300円、500MBで1200円の追加購入が可能なので何とかなる。

私は音声通話が欲しいのでこのプランだとちょっと・・・なのだが、こういう段階的なプランが最適だという人も多いだろう。


日本通信は6月1日から「5GB×6か月定額」という、契約不要のプリペイドタイプのSIMの発売を開始したばかり。U-mobile等のように似通ったサービスを同じような料金体系で提供している同業他社を少しでも引き離そうと、いろいろと新しい手を打ち出してきているようだ。

→大容量プリペイド「5GB×6ヶ月定額SIM」


しかしながら、b-mobileもU-mobileも、混雑時に速度が出ないという点ではいい勝負のようで、b-mobileの口コミは決していいものばかりではない。私の使っているU-mobileにしても、うれしいような数値が出る時があったり、逆に悲しくなるほど遅い時がある。このあたりの問題を何とかクリアしようとして、MVNO業者はいろいろと考えているのかもしれない。

b-mobileユーザーは新プラン「おかわりSIM」の登場でユーザーが分散することで、速度が多少安定したりするといいね。

この記事の執筆者:おき兄(おきにい)
PCで遊び続けて数十年。ガジェット好き。マザーボードに美しさを感じる系の人。子供の頃からいろいろなものを組み立てたり壊したりしてました。最近はVR/MR的な世界に傾倒しつつあります。
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