滋賀県の重要文化財である西明寺の柱に油性スタンプが押されていた事件があったけれど、大切な歴史的建造物を汚したり傷付けたり火を付けたりといった愚行は、Twitterで目立ちたがるファニーな人々と同じくらい多い。富岡製糸場が世界文化遺産に登録勧告を受けたのも記憶に新しい今、日頃から少しでも歴史的遺産に目を向けるために、活用できるアプリをご紹介。
スポンサーリンク
目次
近所の文化財を探してみよう!「国宝・重要文化財データベース」
データベースを作成するのは大変な作業だ。地図と住所情報と写真。それだけでも十分。
自分の近所にどんな重要文化財があるのか知っている人は少ない。ちょっと調べてみようかと思い立ったらこのアプリを活用しよう。
旬の世界遺産!「富岡製糸場 世界遺産登録応援アプリ」
世界文化遺産への登録が確定的になった群馬県の富岡製糸場。登録勧告後初のG.W.には1日に2000人以上の観光客が集まったそうです。名前は知っていたけれど詳しくは知らないという人はこのアプリを利用しよう。
駐車場情報なども確認出来るので、現地に行っても役に立つアプリだ。
普段見られないような国宝もじっくりと鑑賞できる「e国宝」
「近寄れない」「数年に一度しか見られない」ような国宝も、アップでじっくりと鑑賞することができるのが「e国宝」。ただし博物館所有のものが多い。
WikiやGoogleとリンクした情報検索ツール「国宝仏像MAP」
検索用アプリだが、地図上のマーカーをクリックするところから始められるのでわかりやすい。とくに京都や奈良に観光した際にはおススメ。
日本にはいろいろと素晴らしいものが残っている。世界遺産になろうがなるまいが、みんなで大切にしていきたいものだ。