微速度撮影した写真をつないで動画にしようと思ったら、王道ソフトは「Adobe After Effects」だ。でも、Adobe製品は高い。最近は料金体系が変わって月額いくら、みたいな方式になったが、趣味でやるだけなのにAfter Effectsに毎月2,000円以上も払えない。
秀逸ソフトの無料版を活用
フリーソフトで済ませようとするとロクなことにならないのが定番だが、「Panolapse」はそんなことはなかった。フル機能を使いたければ有料で、というタイプのソフトなのだが、有料を買いたくなる素晴らしいソフトだ。
無料版の場合、出力する動画の解像度は720p(1280x720px)止まりという制約がある。でも素人が趣味でやってみるのにはこれで十分。
簡単操作であっという間に完成
Panolapseの簡単さはちょっと使ってみればわかる。連続写真はWinterOptixさんのサイトで公開しているセットを利用させてもらった。感謝!
連番ファイルならそのまますべて選択。
とりあえずそのままDoneで。
そのままPreviewで確認してOKならExportで動画に変換。でもせっかくだからパンとかズームとかを入れてみる。
Keyの50番あたりにチェックを入れて画像上で左マウスボタンとホイールを使って観覧車の時計に寄ってみる。これでOK。
Queue for Render→Render Allで動画変換。
使いこなせばいろいろできる
ポイントはKeyの使い方。ズームもパンもKeyからKeyまでの間だけ機能するので、組み合われば、より効果的な演出が出来そう。かなり本格的なタイムラプス映像がつくれるかも。
公式サイトでいろいろなサンプル映像が見られるので参考にしよう。
<公式サイト>
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