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どっぷりと浸かりたい!個性的なキャラたちのつながりが楽しい「クール教信者」のコミックワールド

クール教信者の作品は何度読んでも面白い。この漫画家はweb上で公開していた作品にコアなファンがつき、商用化・アニメ化を経て一気に有名になった。

現在では多くの連載を抱えたヒットメーカーだ。2017年制作の『小林さんちのメイドラゴン』など3作がアニメ化されている。

作家複数説が流れているほど多くの連載を持っているが、どれも名作ばかり。ただのギャグマンガかと思えばシリアスになったり、オタク系ネタ満載の中にけっこう考えさせられるセリフを織り交ぜたりと、なかなか多彩な色合いを見せてくれる作品ばかり。読むとディープにハマる。

クール教信者の作品は、他の作品の登場人物がちょい役もしくは共通のキーパーソンとして登場する、いわゆるスターシステムの一種ともいうべき手法が使われているのが特徴。個性豊かな様々なキャラクターたちの織り成すクール教ワールドには、ユーモラスで独特な世界観の中に、抜け出し難くなるような心地良さがある。

→「クール教支部」

→クール教第三支部

クール教信者の主な作品は次の通り。(2021年7月現在)

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『回転寿司屋のバイトのVIPPER』

「VIPの安価」でバイト先を選ぶような重度のVIPPERでアニオタ学生のハジメと、副店長で彼の面接を担当したカオルを軸に、主として職場の日常を描いた作品。

絵や構図の荒さを脳内補完できる人には結構楽しめると思うのでおススメ。

『旦那が何を言っているかわからない件』

『回転寿司屋の・・・』の続編で、ハジメとカオルの結婚生活を描いた一種のラブコメものだが、人情ものとしても楽しめる。

『回転寿司屋の・・・』と比べると描画が整っており、ついでにハジメもカオルの旦那になったことで多少の成長を余儀なくされている。(重度のアニオタであることは同じ)

現在でもweb公開版がネット上で見つけられるが、一迅社からVIP用語や元ネタ等の注釈がついた単行本が出版されている。

また本作が2014年に初のアニメ化されたことが、クール教信者の読者層を一気に拡大したっぽい。

→『旦那が何を言っているかわからない件』公開サイト

『ラブタ』

高校一けんかが強い不良で、デブでハゲの堀内春人(ホリウチ ハルンド)が、小柄で家柄が良くて幼女体型の後藤地久瑠芽(ゴトウチ クルメ)から告られ、アニキと舎弟という関係から交際を始める純愛ラブコメ。

クール教信者が「クールたん」という名でWeb漫画サイトに2010年頃に投稿した作品で、現在でも無料で読むことができる。

主役の2人と他の仲間たちの触れ合いが楽しく、とても温かい雰囲気の作品なのだが、未完というか不完全燃焼っぽく終了(停止)しているのが惜しまれる。この続きがもっともっと読みたい、と思ってしまう。

→『ラブタ』webサイト

春人と久瑠芽は『旦那が何を言っているかわからない件』にも登場。肉屋の夫婦となっており、ハジメがwebデザインを依頼される。

『ピーチボーイリバーサイド』

2008年頃からwebにて連載されている作品で、「桃太郎」をモチーフにした冒険ストーリー。すごいラフ画で、ストーリーも世界観もめちゃめちゃ壮大で、一言で説明するのが難しい大作。2021年現在も完結はしていない模様。

『ピーチボーイリバーサイド』の登場人物たちは、他の作品に様々なかたちで登場しており、クール教信者ワールドの原点とも言える。

なお、web版をもとにヨハネが作画を担当しているものが発売されている。

『小林さんちのメイドラゴン』

2017年現在で最もホットな注目作品。2017年にアニメ化され、クール教信者の作品の中で最もメジャーになった。

主人公の小林さんが勤務している会社が地獄巡商事であることや、”メイドラゴン”たるトールが買い物をする商店街の精肉店店主の名が堀内さんであることなど、他作品とのつながりは多々見られる。

2021年現在も連載中なので、今後の展開次第では誰が登場するかわからない。

『おじょじょじょ』

主人公は資産家の娘である地獄巡 春(ジゴクメグリ ハル)。彼女と、変わり者の川柳 徒然(カワヤナギ ツレズレ)の恋模様を描いた作品で、意外とほのぼの系。

地獄巡家は『小林さんちの・・・』の小林さんが勤務している会社のオーナーであると思われる。また川柳家は代々伝わる暗殺者の一族で、後述の『滅子に夜露死苦』に同胞の川柳斎が登場。

『さび抜きカノジョ』

『ピーチボーイ・・・』に登場するジュセリノ(面神鬼)の生まれ変わりと、彼女がつくった蒼面鬼・紅面鬼・黄面鬼、それにホーソンの生まれ変わりが登場するボーイミーツガールもの。

現代のとある大学で樹瀬リノと木村望(木村は”ホーソン”の文字遊び)が出会うところから始まり、幾多の困難を乗り越えて彼らが結婚し家庭を築くまでを描く。

木村の母親はホーソンつながりで魔女ウイニーの生まれ変わりではないかと思われる。

樹瀬リノと木村望の夫婦は『旦那が何を・・・』にも登場している。また、アニメ版『旦那が何を・・・』では『さび抜きカノジョ』の一部も映像化された。

『滅子に夜露死苦(よろしく)』

最恐の喧嘩師”滅子”として恐れられている歳浦 明子(トシウラ アキコ)が主人公。『ピーチボーイ・・・』に登場する滅神鬼こと歳浦 滅子(としうら めっこ)は歳浦 明子が異世界で生まれ変わったもの・・・らしい。

滅子の喧嘩仲間として登場する風友鳳華(カゼトモ ホウカ)は、のちに『ラブタ』で後藤地久瑠芽に仕えるメイドとして登場。

『小森さんは断れない!』

初の商業誌連載として話題になった『小森さんは断れない!』!は2021年7月時点でまだ連載中。

お人好しで他人からの頼まれごとを断れない、身長180センチの小森しゅりがヒロイン。身長かなり低めの大谷九郎との恋模様を主軸に、友情や家族愛を描いた作品。

ヒロインの親友の西鳥めぐみと根岸まさ子とのケミがとてもいい。

『もののけ◇しぇありんぐ』

妖怪だらけのシェアハウスに越してきた訳あり女子高生の鏡ヤタが主人公のヒューマンドラマ的なコメディー。全4巻とコンパクトながら、けっこう中身は濃いめで読み応えがあるし、メッセージ性も高い。

まとめ

クール教信者の作品にはこの他にも『チチチチ』『ぱらのいあけ~じ』『ふるまぷら』『ふたりぼっちのオタサーの姫』などがある。

クール教信者のコミックワールドには、最近のコミックには無いオリジナリティーが光る。また、仲間との交わりを温かく見守り、キャラクターに愛情を注ぐ作者の姿勢が見え隠れする。このあたりにドキュンとやられてしまうのだろう。

まだ1つも目にしていないという人は、騙されたと思ってどれでもいいから読んでみることをお勧めする。というか、騙されろ。

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[この記事を書いた人] おき兄
デジタル世界で遊び続けて十余年。ガジェット大好き。組み立てたり壊したりするのも好き。昔はマザーボードに美しさを感じたりしていました。最近はVR/MRに傾倒。Xアカウント:@Okiniでも情報共有。

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