お題となるテキストを入力するだけで、AIが自動的に絵を描いてくれるアプリやサービス(画像生成AI)が一気に注目を集めている。”イラスト自動生成アプリ”とか”画像生成サービス”などと呼ばれており、SNSやメディアで話題沸騰中。
数あるアプリやサービスの中でもおすすめのものを紹介。好みのイラストを描いてくれるのはどれなのか。
目次
AI Picasso(エーアイ ピカソ)
回数制限は1日3回まで。参考画像をアップロードできる。
Wonder
回数制限なし。テキスト以外に作風を選択する方式になっている。
画像生成AI
回数制限なし。シンプルで使いやすい。
Dream by WOMBO – AI Art Tool
テキスト以外に作風を選択する方式になっている。
SimejiのAIイラスト自動作成機能
定番の日本語入力アプリ「Simeji」(シメジ)にイラストを自動生成する機能が登場。1日3回まで。
お絵描きばりぐっどくん
LINE上で利用できるAIによるイラスト生成サービス。1日10枚まで。
Midjourney
画像生成AIの大御所。描画力はピカイチ。
Stable Diffusion
MidJourneyと並ぶ画像生成AIの大御所。
DALL・E 2
最もポピュラーなAI画像生成サービス。1か月に1回だけ無料(50クレジット)。
Waifu Diffusion
Google Colab経由で利用する。
画像生成AIを利用するにあたって
画像生成AIに思い通りの作品を描かせられるかどうかは、”呪文”とも呼ばれている生成のためのテキストをどう入力するかにかかっている。
同じテキストを用いてもアプリによって全く異なる作品が生成される。また、同じアプリでも毎回異なる結果が生み出される。
たとえば下記のテキストをお題として提示した場合、その結果はアプリによってさまざまで、しかも無限にある。
A high tech solarpunk utopia in the Amazon rainforest
①AI Picasso(エーアイ ピカソ)の場合
②Wonderの場合
③画像生成AIの場合
④DALL-E2の場合
AIが生成した画像の著作権については、基本的にパブリックドメインとなる。誰も権利を持っていないし、誰も権利を有することができない。
ただ、オリジナル作品に酷似したものが描かれたり、実在するアーティストの作風に酷似したものが生成される可能性も十分にあるため、著作権保護という点については今後いろいろな問題が生じることも予想される。
まとめ
以上、おすすめの画像生成AIサービスやアプリについての紹介でした。まだまだ世に出たばかりのAIなので、どのような利用方法があるのか手探りの段階。AIが生成した画像の扱いについても今後の流れを注視する必要がありそうだけれど、使い方によってはとても役立つサービスだと思う。